メモリアルゼノギアス日記 その17 ~シェバト襲撃! 父の遺産の機体と日記の番号が一致しているのは偶然~

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京野あす子
バベルタワーで力尽きていたらお話が進みませんので、自分を奮い立たせてシェバトに足を踏み入れます。
いろいろ明らかになったらいいなー。


今回のお話は

第四十話 天空のシェバト 風の歌を聴け
第四十一話 侵入者! 格納庫で待つものは
第四十二話 シェバト襲撃! 父の遺産

でございます。久々に長丁場。

ちなみにですが、
このタイトル、最初にも書きましたが、セーブデータに出るサブタイトルをアニメっぽく第○○話ってしているだけです。どこまでが一話なのか定かでもないです。
攻略サイトとかいろいろ見て確認してますが抜けとかあるかもしれません。ですので、この数字はぜんぜんあてにならないです。ご了承ください。つまりいいかげんなのです、フワッとしたアレでご覧ください。

…………最終的に銀英伝アニメ(初代)もびっくりな数字になるんだろうか。
ちゃんと終わらせますよ、ほんとですってば。


シェバトと言ったら、やっぱり

BGM:風が呼ぶ、蒼穹のシェバト



が神曲なのは言うまでもありません。と思います。
光田康典さん様が作曲している、というのは、今やブランドとしてキャッチコピーにできるレベルの話ですからな。その実績のほんの一部ですよ、ゼノギアスは。サントラ2枚組に捨て曲がひとっつもない(個人の感想ですが)ってマジすごいやばいじゃないっすか。

クロノトリガー・クロノクロスの楽曲は、フィギュアスケーターのケヴィン・レイノルズさんが使用し滑ったことでも有名ですよね!(いや、ゲーム界隈でそっちを出されてもって話ですが)ちなみにその方は、FF4ケルティックムーンの幻獣の街を使用したこともあったり、他もアニメゲームの曲使用頻度の高い、日本はアキバが好きと公言する超ガチヲタなスケーターさんですよ!(何の宣伝)




ようやく、UFO内部に広がるシェバトの街に足を踏み入れ…………の前に、マリアからの改めての挨拶が。

少女
「先ほどは失礼しました。わたしは、マリア・バルタザールといいます。」

フェイくん
「バルタザール……?どっかで聞いた名だな。」

エヴァだろ。
……ではなく、東方三賢者ですね。
さらに、ではなく、このゼノギアスでは、かつて聞いた名前であります。

バルト
「おい、フェイ。そりゃ、あのヘンクツじーさんと同じ名じゃねえのか?」
「アヴェの地底でギアをいじくりまわしてた、ちょいといかれたじーさんがいたじゃねーかよ。」

おま、ゆかりの者かもしれない人の前で失礼極まりないぞ!!

その時の記事は、
メモリアルゼノギアス日記 その4 ~脱出、自分の殻!嵐を呼ぶ無責任男~
となっております。
たしかに最後ちょっと理不尽に追い出された感はあったけど。

フェイくん
「そう言えば……、バル爺さんのカラミティとかいうギアと似ていたな、さっきのギア。」

マリア
「カラミティ!?それは、お爺ちゃんの造ったプロトタイプのギアです。」

フェイくんよく見てんなー。私なんか記憶の彼方だったよ。
で、このことによって、お孫さん確定。ふむ、マリアのお父様はソラリスの科学者、お祖父さまは隠れ住んでいるワケアリっぽい人。なるほど。なんとなくですけどなるほど。

マリア
「お爺ちゃん、大事な捜し物があるからって、ひとりで姿を消しちゃって……。」
「お父さんもソラリスに捕まったままで、その後どうなったかもわからないのに……。」

ああ、お父様はまだ生きてるかもしれないんだ。だがそれもいつまでだかわからない。なんせしでかしたコトがコトなんで。

バルト
「だけどよ、全然元気そうだったぜ、あのクソじ……、あんたの爺さん。」
「ありゃ、殺したってくたばるタマじゃねえな。心配いらねえって、おチビさん。」

マリア
「わたしは、おチビさんではありません!!」
「それに、バルお爺ちゃんも、ク、クソ爺ぃなんかじゃない、ぜったい!!」

バルトさんは初対面の方にケンカ売るのがご趣味なのですか???
というレベルで言葉を選びませんね。もちろん悪気はないんでしょう。悪気はないんでしょうが……。言いかけてやめていると見せかけて口を滑らせていますからね。
王子という身分でなくても人として大丈夫か?って思っちゃうときがありますね。

さっき乗ってたギア・ゼプツェンの整備をするので、マリアは後から行くとのこと。
我々は街で時間をつぶして、そのあと合流し、女王であるゼファー様に取り次いでくださる、ってことで。


整備中のマリアに話しかけるとこんな話を聞かせてくれます。

マリア
「このゼプツェンは、父さんが開発したものです。ソラリスの研究所で……。」
「わたしはまだ、五つになったばかりで、何が起こってるのかも理解してなかった……。」
「あいつらは、わたしのことをたてにとって、嫌がる父さんに無理矢理研究をつづけさせていたんです……。」
「5年前のあの日も父さんは、逃げおくれたわたしをかばって、ひとり後にとりのこされて……。」

やっぱりかぁ。そういう良識のある人を加担させるにはそういう方法しかない……が、一番最悪で危険な方法じゃねえか。実際データは逃がしてるわけだし。

生きてるさ絶対、大丈夫、きっと……。と言えないのがこのゲームなんですよね……。




買い物・回復・探索タイムですね。
空中都市っていうかUFOの上の街なので、見晴らしがいいです。良すぎてうっかり足を滑らせようもんなら、痛いと思う間もなく頭に輪っかを乗せられるでしょう。
ん?設定資料集だったかな?マジでモデルはラピュタって話をどっかで聞いたような聞かないような。


この街はよくわからない探索ポイントが多いです。あかつきとたそがれと闇を集めたらどっかに行ける、という謎の暗号に従えば隠し部屋でアイテムをゲットできるというまさにRPGな仕掛けもあります。たそがれといったらメアレスですよね!(ここでは違う確実に)

その流れで、街の噴水でいきなり釣りをはじめるフェイくんとか、とてつもなくシュール極まりない絵面が拝めます。

街中で釣りとかシュールすぎ

3人とも身を乗り出して真剣かよ。



驚きの再会がありました。

ユイさん
「あら、いらっしゃい。元気そうね、フェイ。」
「もうすぐ食事のしたくができるわよ。お腹いっぱい食べてってちょうだいね。」

そんな、そんな、誰かと思えば、ウヅキさんの奥様、ユイさんじゃありませんか!!
ここどこだかわかってます!?ていうか村破壊以来なのになんだその普段っぷり!!ラハンの裏山のおうちで会った時と同じようなセリフを!!

ユイさん
「あら、話してなかったかしら。私は、ここの生まれなのよ。」
「あなたが村を出たあと、残った村人と一緒にシェバトに戻って来ることにしたの。」

ああ、確かにここは安全だ。そして、ユイさん村人を一手に引き受けてここに来たのか。肝が据わっている。さすが先生の奥様をやっているだけある。
おまけに、フェイくんのことかばってくれたらしく、大半の村の人はわかってくれたらしいです。恨むべきはソラリスだということになったと。ありがたいと同時に畏怖の念が生まれるほどです。

ユイって名前の奥様は旦那がどんな変人でも問題児でも受け入れてしまい、しまいにゃ可愛いところがあるなどとのたまう傾向にあるので、最強だと相場が決まっている。(いや、他は碇さんしか知らんが)




マリア
「お待たせしました。それでは、宮殿の方へいらしてください。」

待たせたのは確実にこっちだと思うんですが……。


宮殿への道に立っていたのは、見覚えのあるマントにマスクの……。

ワイズマン
「やっと来たか……。どこで道草をくっていたのだ。」

フェイくん
「あんたは……!?どうして、ここに?」

ワイズマン
「以前話したであろうが。私は、お主の父カーンと共にシェバトで武術を学んだと、な。」
「さあ、女王がお待ちだ、なかに入るがいい。」

言ってたけど、まさか地上で会った人が都合よくここにいらっしゃるとは思わないじゃないですか。
そして、どこでって言われたら……街の噴水で。




前回も書きましたが、女王ゼファーはかわいい女の子の外見です。

ゼファー
「よくぞ、まいられました。私がこのシェバトの女王、ゼファーです。」

女王は少女

外見モデルが家なき子当時の安●祐実ってどこで聞いたか、誰かがそんなことを言ってたような言わなかったような。

ゼファー
「このような姿ですが、実際私は522才になるのですよ。」

522歳の安達●実!?!?!?(違うから)
あの人、確かに外見変わらないタイプだけど!!

ゼファー
「ええ……、私や一部の家臣たちは、特殊な延命処置をほどこされているのです。」
「生きながらえることを強要されたのです……。終末の日のおとずれる、その時まで。ある男によって……。」
「償いなのですよ、こうして生き続けることは……。500年前の悲劇の……。」

ほう、詳しくはわからないけど、500年前に延命されたなら……22歳の姿ってこと?どっちにしろ童顔やなー。

ゼファー
「遠い昔の話は、やめましょう。あなた方のことは、ワイズマンからいろいろ聞いております。」
「ワイズマンには、私の命で下界で行動してもらっていたのです。ある男の動きを監視してもらうために。」
「また、もし地上に私たちの助けとなってくれるような方があれば、必ずシェバトにお連れするよう指示してあったのですが……。」
「我らは500年前にソラリスと地上人の解放をかけて戦い、その後も力及ばぬながらもずっと抵抗を続けて来たのです。」

ソラリスと500年前に戦った人たちの末裔……いや、ここにいらっしゃるのはご本人か。そうか、空に浮かんで着々と反逆の準備をしていたのですね。
以前エリィが、勝敗どうなったかわからないけどって言ってたけど、持ち越しだったわけね。

ゼファー
「地上人よ、どうか我らにちからを貸していただきたい。」
「人を、ソラリスの支配から解き放つために……。真に自由で、平和な世界を築くために。」

いきなり大きな話を持ち掛けられてしまった。
とまどう一行。そりゃあそうだ、フェイくんは父親の手がかりを探しに来たわけで、そんなこと突然言われても。
最初にあからさまな態度をとったのは、我らがバルト。

バルト
「ちっ、気にいらねえな。支配者からの独立、自由を勝ち取るための戦い。」
「なるほど、たいそう立派な志だが、その実やろうとしてることは、ソラリスと同じだってんじゃねえのか?」
「それにこっちも、アヴェをシャーカーンの野郎から奪い返すんで忙しいんだ。悪いが、そんなヒマねえな!」

ゼファー
「フッ……あなたは、穏やかだったロニ・ファティマとは正反対な方ですね、バルト。」
「それでいて、ロニに非常によく似ている……。あなたの言うことも、もっともかも知れませぬ。」

あ、ファティマのご先祖様を知ってる世代ですか。

ゼファー
「しかし、純粋に地上人の未来のため、我らが行動しているのはまぎれもない事実。」
「我らが信じられぬと言うなら、ソラリスを倒し、地上人の独立を勝ち得た後に、今一度共に天をいだくかどうか考えればよい。」
「それに過去の因縁だの、国同士の確執だのと、小さなことにこだわっていて何とする?もっと大きな目で世界を見なさい!」

バルト
「う……。」

ふむ。ゼファーの言うことは極論かもしれないけど。
バルトだって、アヴェは奪われたものであり奪い返そうとしているものの、歴史の上では、そうやってることは変わらんと言われたらそれまでなのでは。権利を奪い奪われが歴史だとしたら。
あと、ほんっと沸点低いな。交渉に向かない王様はキケンだよ?



ゼファー
「しばしこの宮殿で身をやすめ、よく考えてみるといいでしょう。いま自分が何をなすべきなのか。」
「しかし、このところソラリスの動きが活発になって来ております。のんびりと構えている時間はありませぬよ。」

あれよあれよとここに来た身だけど、結局のところソラリスは、いつかはどうにかしなきゃいけない相手だし、今はシェバトと一緒に行動するしかないんだろうか。

たぶんゲーム的にも選択肢はないんだろうなー。




戦争の背景を知らないことには、はいいいえもおいそれと言えません。
街の人に話を聞く、というRPGでの超基礎的な行動をとろうと思います。そうしないとかなり重要なものを見落とす仕組みになってます。当時私はここまで読み込んでただろうか、いや確実にわかってなかった。

シェバトの人たちの大半は、500年前にソラリスとの戦争があったときに逃げてきた人たちの末裔でできているようです。

教会が保管していた500年前の色々は、
メモリアルゼノギアス日記 その14 ~ツッコミの声がきこえる 海底遺跡へ~
でエリィが解説してくれてます。

でもここでは、もっともっと中心の、生のおはなしが聞けます。
図書館っぽいところに、学者さんっぽい人たちが立っています。こういう人がえてして歴史や成り立ちをしゃべってくれるものです。


要約するとこうです。

ソラリスは500年前、ガゼル法院が現役だったころ、それはもう恐怖政治で地上を奴隷扱い、粛清、もうなんでもやりたいほうだい。でもそんなん黙ってる地上の人々ではない。少しずつ皆様反旗を翻し始めついに大戦争。シェバトの旗印のもとに突撃。
めっちゃ壮絶な戦いを経て、ついにシェバトがあと少しでソラリスの牙城を崩せるか!?なんてタイミングで、第三勢力が。
ディアボロスなるよくわからん超強い勢力がなんだかしらんが無差別に人間をジェノサイド。ソラリスの軍事なにそれおいしいの?てがつけられない。
立ち上がったのはロニ・ファティマ……ファティマ王朝の創始者かな?が、ヒーローとして特別なギアに乗って大活躍して、なんとか謎のディアボロスを退けることに成功。ちなみにギア・バーラーとして、そのギアはアヴェに封印されてるとか。

それで勝敗がなあなあになって、シェバトは空、ソラリスはまぁ地上支配の姿勢は変えず今に至るのか。

そうだ、ファティマの至宝。
およそ、500年前の絵巻物。“総身に炎をまといて巨人と血の契約交わせし王”、ファティマ一世、って若が言ってた。
そこにつながるのね。


じゃあ、今現在はなぜ比較的地上人はおとなしいのか。

シェバトの学者の女の人
「500年前の地上人の反乱でこりたソラリスの科学者は、地上人にちょいとした細工をほどこすことにしたのね。」
「二度とふたたび飼い犬に手をかまれたりすることのないよう、遺伝子をいじくったの。」
「感情や能力を抑制する様々な刻印〈リミッター〉が人々に取り付けられた。」
「そのため、この500年というもの地上人は、意識、行動、すべてにおいて、ずっとソラリスのいいようにあやつられて来たというわけ。」
「むろん地上人たちは、これっぽっちもそのことに気づいちゃいない。まさに許されない行為だわ!!非常に効率的ではあるけど……。」

ちょいとレベルじゃない!!で、おい最後!!

ああ、なるほどね。教会の地下にあったデータ、たしか、アヴェとキスレブがイーブンになるように戦争に介入してた、とかデータがあったよな。あれはそういうことか。
いつからはじまったかわからない、なんでやってんだかわからない、アヴェとキスレブの戦争、たぶんソラリスが仕組んだんだな。下で無益な戦いをしてた方が、人が適度に増減していい感じ……とか思ってんだろ!たぶん。


シェバトの人たちは逃げてきた民だから、そのリミッターとやらはつけられていないのか?本当に限られた反逆の民だな。うかつに動ける立場じゃないのは分かった。
そして、協力してくれる人が必要な理由も。



なぜかチュチュの色違いがそこかしこにいる部屋がありました。ゼノブレイドでいうノポンタワーのような感じ。つまり小動物しかいない空間です。かわいい空間です。
あ、チュチュのことあんま言及してませんでしたが、マルグレーテが最初に捕まっていた時に持っていたぬいぐるみ、のような生き物です。念のため。
チュチュの種族はここが発祥なのかな?と思っていたら。

そのへんのチュチュ
「ソラリチュのやつらは、むかしからこの星に住んでたチュチュたちのこと、いじめたでチュよ。」
「それでチュチュたちのおじいのおばぁのおじいたちは、チェバトの人たちといっしょに逃げたでチュ。」
「でも、ほとんどのチュチュ、逃げられずに殺されてしまったでチュ……。あいつらに食われたでチュ。」

食ったの!?!?食えるの!?!?おいしいの!?!?
世知辛いことに、食用として狩られていた生き残りがここに住んでるということになります。ソラリスの被害を受けていたのは人間だけじゃない、か。だが食用か……食用……ひとくちに悪とはいえんな……とはいえソラリスは余罪がざっくざくだから必ずしも食うだけではなかったかもしれん。




やるしかないのか。若もファティマ創始者が関わってるとなれば納得してくれるだろう、わかんないけど。
まぁ、というわけで、とりあえずお力添えいたします……と返事をした矢先、本当にタイミングが良すぎることに、侵入者の警報が。

宮殿の人
「何者かがドック・エリアに侵入!障壁〈ゲート〉発生機が爆破されました……!」

シェバトって、空飛んでるとはいえ障壁でソラリス避けてたんだよね、それが壊されたということは。やばいっすね。

宮殿の人
「単独で潜入したと思われるゲブラー兵は、17格納庫方面へ逃れたもようです!」

マリア
「17格納庫!?ゼプツェン……!!」

マリアの巨大ギアが狙われたということは、敵の目的は明らか。そのギアにデータが残されてるんだよね?

はやるマリア。ゼプツェンは、今は離れている父親との唯一のつながり。それを奪われることはマリアにとってすべて失うことと同じ。しかし、そのゼプツェンがないと戦うことはできない。

フェイくん
「それなら、俺たちがマリアと一緒に降りようか?」
「ゲブラーのヤツらだろ?あいつらには、こっちもあたまにきてるんだ、相手になってやるよ。」

フェイくんはマリアをパーティに入れ、格納庫へGOです。マリアがなかまにくわわったことになりますね。




ゼプツェン格納庫に待ち受けていたゲブラーは……エレメンツのドミニア!エレメンツみずからがおでましか!!

ドミニア
「逃げ込んだ先で、まさかゼプツェンに出くわすとは、な。」

って、え。
逃げ込んだ。
ここに来たのは偶然?
ていうか、正直な子。言っちゃうんだ。
かわいいじゃないか。

直情型なところが一番閣下に似たんじゃないのかな、この子。


ドミニア
「そこにいるガキは……。おい、おまえ……、ニコラの娘か……?」

あら、ドミニアちゃん(ついにちゃん付け)は事情を知っている?エレメンツぐらいの地位だから知っててもおかしかないんだけど。

ドミニアちゃん
「おい、小娘。面白い話を聞かせてやろうか?」
「そうだな……、ゼプツェンの呪われた秘密というのは、どうだ?」

マリア
「………!?それは、どういう意味です?」

そして、なんで名付ける必要があるんだ……というのはここ突っ込むべき?

ドミニアちゃん
「この何十年というもの、うちの科学者どもは、より進化したギアを生み出すための研究に血道をあげてきた。」
「どんなにすぐれたパイロットでも、人である以上、どうしてもマシンとのインターフェイスで時間差、誤差は生じる。」
「そこで目をつけられたのが、おまえの親父、ニコラさ。ニコラは、脳神経機械学の天才で、な。」
「連中はニコラに、人が人であることを超える道を模索させた……。人と機械の一体化によって。」
「つまり生きた人間の脳とギアとをダイレクトに接続。新たな生命、最強の生体兵器を生み出そうってわけさ。」
「まさに夢みたいな話だ。ニコラがいなかったらば、な。しかしあの天才は、その夢物語を現実のものにしちまった……。」

んん?つまり?脳に直結したらはずせないの?文字通り生体兵器なのか?着脱可能なら超便利なんだが、そうもいかんのか?ドラえもんはザンダクロス動かすとき、ちっちゃい機械ひとつでやってのけてたぞ?(そこで“すこしふしぎ”をだしてくるな)

ドミニアちゃん
「むろん、イグニスでの戦争、キスレブのバトリングによって得られた各種のデータ、素体が実験材料として利用された。」
「そうして生み出されたのが、ヒト型特殊変異体ウェルスだ。ソラリスで創られたウェルスは、地上でテストされる。」
「基準に合格したウェルスだけが解体、再構成され、生まれ変わる。ギアの中枢制御回路として……、機械の一部となって……。」
「すべて、おまえの親父の偉大な研究の成果だよ。その人機融合ギアの試作機が、このゼプツェンだ。」
「つまり、ゼプツェンは星の数ほどの地上人どもの犠牲があって、はじめて完成をみたってわけなのさ。」

はっはあーーー。
バトリング委員会が教会なのもそのへんの事情か。地上はソラリスにとって壮大な実験場か。
てか、操作する人だけでなく、そこかしこに人部品が使われてる……おえ~~~~……。思った以上にヘビーな話だった……。ほぼエヴァンゲリオン方式だ。
それは……マリアの乗るゼプツェンも……?

ドミニアちゃん
「そして、ゼプツェンの神経回路には……」

そこへ。

ジェサイア先輩の声
「そのくらいにしといちゃどうだい、ドミニア?」

聞かせたくない真実が語られるほんとのほんとに直前に現れることに定評のある先輩、参上。
この流れだと、絶対に神経回路もエヴァンゲリオン方式だろ。
ドミニアちゃんは後の本部隊のさきがけだったらしく、あっさりと退きます。




予想通り、おいでなすったでございます、ソラリスのギア部隊。

先生
「ソラリスのギア部隊が急速でシェバトに接近中です。」
「連中の狙いは、まず4つの障壁〈ゲート〉・ジェネレーターとみていいでしょう。」
「ドミニアの破壊工作で出力の弱まっている今、一気にケリをつけてしまうつもりなのかもしれません。」
「すでにこちらの迎撃部隊が緊急発進したそうですが、はたしてどこまでもつか……。」
「シェバトの人間は、ギア戦には慣れていませんからね。無駄な犠牲は、極力出したくありません。」

フェイくん
「ああ……。わかってるよ、先生。俺達が、出る!」
「乗りかかった船だ。それに、ここの人たちをみすみす見殺しになんかできない。」

基本的にお人好しなフェイくん。遅かれ早かれ協力関係になるんだなぁ。こういうパターン何度もあったよね。

チュチュ
「よーし、チュチュもがんばるでチュよお!」

…………?

??

あれ、今まで沈黙を守っていた、うちのチュチュ……?なぜいきなりここに。

フェイくん
「……?がんばるでチュって……。」
「なんで、チュチュがここにいるんだ?」

フェイくんと意見一致。
よくわからんが、同行してくれるようです。まぁいいんじゃないかな、ここには同胞もたくさんいますし。あとで遊びにいこうぜ(そんな悠長な)

マリア
「くすっ、あなたもチュチュって言うのね。」
「この街には、あなたの仲間がいっぱい住んでるわよ。後でわたしと一緒に会いに行きましょうよ?」

あ、マリアと意見一致。

チュチュ
「ほ、ほんとでチュか?みんなが、ここにいるでチュか?」
「わーい、ついに見つけたでチュ!!チュチュの仲間、ちゃんといたでチュ!!」

はぐれチュチュなのかな……このチュチュは。
ややこしいな、種族名と名前が同じとか。っていうかうちのチュチュがチュチュって呼ばれてるからややこしいのか。うちのチュチュは名前を任意で変更できるからな、別の名前推奨なのかな。
チュチュチュチュチュチュチュ言い過ぎた。ゲシュタルトが崩壊し始めた。こんなときだってのに。




さて。敵のギアですが、障壁装置を目指してるモブギアはまぁどうにかなるとして。後方に、全然別の巨大なギアが観測されたそうです。

スクリーンに映像が出ると、マリアはすぐに気づいたようで、

マリア
「アハツェン……!?」

ゼプツェンはドイツ語で17、アハツェンは18。続き番号ということは。

マリア
「アハツェンは……、父さんの設計したギアの2号機……。」
「ゼプツェンの兄弟機なんです。でもまさか、アハツェンが完成されていたなんて……!」
「ゼプツェンの他にはもう二度とギアは造らないって、父さんは設計図を燃やしたはず……!」
「それが……、どうして……!?」

完成したのが17体目だったのかな。
そういえばマリアの元ネタは、むかしのロボット物が複雑に絡まりあっているようでして、コンセプトはジャイアントロボで17という数字は大鉄人ワンセブンだとか、まぁ私は世代どころか生まれてすらいないのでもうわからんを通り越してるんですが。

混乱するマリアと私(お前はいい)をよそに、他でもない、父二コラの声でしゃべりだすアハツェン。

ニコラ
「おもしろいネズミどもが、そこに逃げ込んだという話だな……。」
「アハツェンのテストには丁度いい。シェバトもろともたたきつぶしてやろう!」
「さあ、出てくるがいい、うすぎたないネズミども、私のかわいいモルモット達よ。」

いや違うだろ。お前、マリアが慕ってた二コラ父さんじゃないだろ。会ったことないけどなんとなくわかる。お前違う。

マリアは当然ながら動揺する。とても戦いに出られる状態ではない。障壁装置を叩く人たちはフェイくん一行が撃退しに行くことに。




苦も無くモブギアは撃退しましたが、残るはアハツェン。二コラの声をしたナニカが乗っているあれ。さあどう打って出るでしょうか。
シェバトのギア部隊が果敢にも向かっていきますが、アハツェンのデコピン一発で轟沈。実戦経験ないだろうに無茶するから……。慣れてないって先生言ってたし……。

フェイくんたちのヴェルトールたちで立ち向かうも、アハツェンの放つ電波で無力化されてしまう。

先生
「強力な妨害電波で、ギアの神経回路が干渉を受けているのです。」
「心配ありません、一時的なものです。ですが……」

ニコラ
「それだけの時間があれば、おまえたちをこの地上から消去するには充分だ。」
「人間とは、なんと不完全で、愚かな生命であることか……。」
「おまえたちに、完全なる生命の偉大さを見せてやろう!」
「人の知恵と、鋼の強さをそなえた、このアハツェンの力を、な。」

やっぱお前ニコラじゃねぇ。会ったことないけどわかる。

それはいいとして、主人公ギアが軒並み動けないのであれば、なら、同じ型のゼプツェンは……?
女王も、同じ考えに至ったのか、マリアを諭します。

ゼファー
「………。お聞きなさい、マリア。」
「他のギアが動けないとなればおまえとゼプツェンが頼みのつなです。」
「おまえには酷ですが……、どうするかは自分自身で決めなさい。」

ジェサイア先輩
「それによ……、こんなことは言いたかねえんだが……」
「あそこにいるのは、もうおまえの親父さんじゃ……」

マリア
「やめてッ!!きいた風なこと言わないでください!!」
「たとえ、そうでもわたしは……、わたしには……。」

絶対に絶対に二コラではないとは思いますが、5年前悲しい別れをしたきりのマリアにはそれは酷な話で。

そこへ、意外な生き物が声を上げる。

チュチュ
「わたしが行くでチュよ。」

いや、あの、え?
この緊急事態に、この生き物は何言ってるの?と言ってるうちに、アハツェンと対峙している小さなぬいぐるみの図。なんだこれ。

シュール極まりない


ニコラ
「なんだ、天文学的なほどに知能レベルの低そうな、この下等生物は……?」

いや、天文学的に低かったら、人語を解することなんてできないだろ。

そして、なぜかみるみる巨大化して、ギアと同じぐらいの大きさになるチュチュ。

善戦しているの図


しかもどういうわけか善戦している。
ですが、まぁ限界はあります。ていうかこれでピンチ脱出したらこのゲームのセンスを疑う。

ニコラ
「なるほど……。おまえ、この星の巨大原生動物だな……。」
「ランカーの幼体……じゃないな。学術名ドテスカチュチュポリン(知能レベル、天文学的に低い)か!まだ絶滅してなかったのか。」
「しかし、遺伝子操作で小型軽量化されていたはずだが……。シェバトの賢者どもにリミッターを外されたヤツの生き残りか。」
「面白い……。モルモットとして、非常に価値のある生体だ。いろいろ実験してやろう!」

いや、だから、天文学的に低かったら意思の疎通がね、できないからね。
そして、ドテスカチュチュポリンの“チュチュ”の部分は可変です。プレイヤーがパーティキャラの名前を変えられるという理屈で。
うっかり自分や知り合いの名前を入れてしまってたらここで撃沈することになります。いろんな意味で。

あ、シェバトにはリミッター外しができる人がいるのか。今もいるのか?それは今は分からない。こいつが教えてくれるわけないし。


いつの間にマリアの横にいたミドリちゃんが、マリアに何かを伝えようとしています。
あ、念のため。シタン先生とユイさんの娘さん。生き物の思念を読める不思議な子。シタン先生のカオスな思念を小さい時から感じ取っていたせいで無口になってしまった子です。

マリア
「ダメよ、こんなとこにいちゃ!!危ないから中に……」

ミドリ
「呼んでる……、お父さん……。」

二コラがいるというのか、だがあれはマッドでカオスなもはや別人……。

ミドリ
「ううん……。ちがう……。」
「あそこにいる……怖いヤツじゃ、ない。」

二コラの人間としての意識をミドリちゃんが感じ取っているというのか。まだそこに父親がいるというのか。
なら。

マリア
「ゼプツェン!!」

決意のマリア、ギアドックへ。

マリア
「ごめんなさい、遅くなってしまって……。」
「行きましょう!ソラリスの………ソラリスの……敵が、待ってる!!」

ここは熱いですね。少女とロボはいいですね。他であんま聞かないけど。
ここでも神曲が流れます。屈指の名曲・飛翔が。





マリア
「ゼプツェン 発進!!」

マリアはゼプツェンに搭乗し、愛する父だったものと対峙する!
搭乗……ん?

乗ってる……生身で


搭乗じゃなかった。
文字通り乗ってた。

ニコラ
「マリア、おまえは私の娘だ。人のバカさ加減は知っているだろう。」
「愚かな人間どもと一緒にほろびることはない。さあ、来なさい、マリア。」
「私とともに、新たな生命の1ページを開くのだ。かがやかしい未来をきずこう。」
「約束するよ、今度こそ本当に、いつまでもおまえのそばにいて、おまえを守ってあげよう。」

くっちゃべる二コラ(偽)。しゃべればしゃべるほど絶対お前違う度が増すからほどほどにしたまえ。

ゼプツェンが戦闘態勢に入る。もう能書きはいいと言わんばかりに。

ニコラ
「ゼプツェン……、きさま、創造主たる私にはむかうというのか?」

マリア
「……アハツェン!あなたを倒します!!ゼプツェン、行きます!!」

マリアもゼプツェンに呼応し、戦う意思を見せる!
あれ?これどっちが操縦者?そもそもコックピットにいないじゃないですか。
などと野暮なことは言ってはいけないのでしょう。マリアとゼプツェンは二人で一つ。かたい友情で結ばれているのだ!ってことでいいですか?



しばらく戦っていると、あちらの二コラから通信が。声色が明らかに違う。

ニコラ
「マリア……聞こえるか?今から遠隔操作でそちらのグラビトン砲の封印を外す!」
「それで私を倒すんだ。」

マリア
「!!お父さん!正気に戻ったの!?」
「だめ、できません!!グラビトン砲は、その破壊力ゆえにお父さん自身が封印されたのではないですか。」
「そんなの使ったらお父さんは……」

ニコラ
「構わん! 撃て!ニコラはもういない。」
「ソラリスの洗脳を受ける前にアハツェンにはゼプツェンに共鳴して作動する良心回路を組み込んでおいた。」
「このメッセージは、そこからのものだ。それに、戦闘中にそちらのゼプツェンに私のデータは全て転送した。」
「体は失っても、心はゼプツェン、いやマリア、お前と共にある。これからもずっとな……」

ソラリスめ……洗脳などと古典的な手を使って意思を捻じ曲げるとは……でも残っていた、父は残っていた!そんな残った父からの願いはマリアにとって一番残酷なもの。

マリア
「……だめ、私にはできません!!」
「はっ! ゼプツェン!やめて……制御できない!お父さんが動かしているの!?お願い、撃たせないで!!」

マリアが何を言おうと、二コラはもう覚悟を決めている。
悟ったゼプツェンは、せめて引導を渡してやる、と言わんばかりにグラビトン砲を放つ。ように見えた。

マリア
「……お父さーーーん!!」

ニコラ
「マリア……私はお前と共にある。これからもずっとな……」

悲しみも癒えぬまま、リザルト画面に。そう、このシーン、戦闘画面で行われていたのです。
往年のスクウェアは、戦闘シーンにセリフを組み込ませて感動させるの上手かったんですよ。

今度こそマリアと二コラはずっと一緒にいられる。ゼプツェンは人と機械が融合したもの。その特性が、ここで活きたというわけですが、なんとも悲しい結末となってしまった。



次回は、やっぱりソラリスのやってることは極悪非道。俺たちも腹をくくらなくてはいけない。
シェバトと共同戦線。
の前に、なにやらハゲに動きがあったとか!?

若、そろそろ大暴れできますよ。

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京野あす子
Posted by京野あす子

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